『宮河家の空腹』アフレコインタビュー第2弾(2回目) 2/4ページ 前のページ次のページ

――こなた役の平野さんやかがみ役の加藤さんは今日のシーンでは後ろ姿の出演でしたよね。 それで彼女たちは監督やスタッフの皆さんに「どういう顔をしているんですか?」と質問して、 「こなたは自慢げにかがみはやれやれだよ」というその答えを聞いただけで、 キャラをつかんでいるから完全に想像の中で演技をしていました。 キャラを作っていれば、もう自分でこの子はこういう風には言いません。とかこの子はこうです。とか想像が働くんですね。

曽和まどかさん(内海ゆきな)  ええもうそんな風になりたいので、ゆきなちゃんのふわふわした感じとか、 自分が想像したゆきなちゃんのタンポポのイメージを持って、 台本を読み込んで言われたことも対応していきたいと思います。

小田果林さん(水島だいすけ)  今回の収録でだいすけくんでいられる時間はほんとに短かったんですけど、 その時間がほんとに楽しくて、自分で演技しているっていうテンションの高まりみたいのがすごく楽しかったんですね。 でも、今のところ私の中ではだいすけくん一人しか見えてなかったので、 今度からはゆきなちゃんやえりかちゃんそれにひかげちゃんと絡む時に全員を一緒に楽しめる位、 もっともっと集中していきたいなって思いました。

山田奈都美さん(小泉まりな先生)  私はここにいるみんなと今一緒にお勉強していてクラスも一緒でレッスンも一緒にやっているんですけど、 その一緒にやってる方々がこんなに緊張しているところを初めて見てすごいところに来てしまったんだなと思いました。

――今回の共演者の方は、向こうからよってきてくれる方たちだったから良かったですね。

山田奈都美さん(小泉まりな先生)  初めての現場だったんですけどみなすごく優しくて、あのあたたかくて、すごくいい現場だったなと。 まりな先生に関してはまだ実際の演技はこれからなんですけど、 どうしてああなったのか?なにを経てどういう人生を生きてそうなったのかと言うのを深く掘り下げていかねばと思っていまして、 なぜあんなに柔らかい雰囲気なのに大沢先生にきついことを言ってしまうのか。 原作コミックスの中のあのちょっとした一言みたいなところで分かる大人な部分や精神面をすごく考えつつ、あのやっぱり楽しみです。

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